2018/10

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  高岡伝統工芸青年会に呼んで頂き、高岡に行って来ました。
高岡の主な伝統工芸は漆器と鋳物。
その中に、伝統工芸青年会にはロカビリーファッションのおしゃれ建築会社社長
もいればギャラリ―企画運営のアーティスト/デザイナーもいるというユニークさ。
しかし、多くは伝統産業の従事者。
 大体、どこの産地でも”商う”と”作る”という大きく二つの役割がありますが、
この二つの役割の人たちが、この青年会には参加しているのです。
 産地によっては、作った人が売る…とういこともあるけれど、
高岡の町では、”商う”と”作る”のバランスを保ちながら伝統を守り続けています。
 
 二日間、主に鋳物の工場見学をさせてもらいました。
”作る”工場に行けば、製品が見られる…と言う訳ではなく
分業体制により、特化した技術で、部品を専門につくる工場も多いのです。
20メートルの像も製作できる、とういう工場
「分解して設置場所に運び込んで、塗装などはどうするのか?」
尋ねたところ「着色専門の工場の職人さんに同行してもらい、
現場で仕上げてもらう」とのこと。
技術が一つ欠けてもモノは仕上がらないわけで、
信頼できる技をもった工場が支え合っていることを、
教えてもらいました。
 工場同士だけではなく、そこには、やはり”売る人”も不可欠。
仏具の生産比率が高いこの産地。仏具という特殊な業界は
セールスマンがいてこそ、商談はまとまります。
「わしらは、売りに行けんから」
「○○さん(商社の名前)がいるから、つくることに専念できる」
そんな話しを工場で沢山聞きました。
全員が、満足して商売をしている訳ではないでしょうが、
(そんなきれいごとの産地は、まず日本国中探してもないですから)
つくり手と売り手のバランスがかなり取れている産地でした。


 なにはともあれ、業界人しか見られないような工場に行ける
特権を、今回も十分、使わせてもらいました。
 どこかで、恩返しをしたいものです。


※ 今回、教えてもらって面白かった事。
 高岡市民はカレー好き!ということ。
 初日の昼。夜の居酒屋。
 二日目の昼(こちらはカレーうどん)。
でした、



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